【第3回】工場の熱が毒を呼ぶ!? アスファルト誕生に隠された「負の連鎖」 PFAS会話 アスファルト君 博士! ボクが工場で生まれる時の熱が、どうして問題なの? みず博士 アスファルトプラントでは、油と石を140度から170度という高温で加熱して混ぜ合わせるんじゃ。 この熱が加わることで、材料中の炭素とフッ素成分が反応し、より毒性の強い 「PFOS」や「PFOA」へと姿を変えてしまう(二次生成)と考えられているんじゃよ。 アスファルト君 ええっ! 熱で悪い毒に変身しちゃうの!? みず博士 それだけではないぞ。 アスファルトにはもともと、 多環芳香族炭化水素(PAH)などの、がんを引き起こすリスクが高い有害物質も含まれているんじゃ。 これらは地球規模で監視されている非常に厄介な物質なんじゃよ。 アスファルト君 PFOSだけじゃなくて、そんな怖いものまで……。 みず博士 実際、当協会が道路を削った時の泥水を分析したところ、 国の指針値の 2.6倍にあたる「130.2ng/L」ものPFASが検出されたんじゃ。 この事実はまだ多くの人が気づいておらんのじゃよ。 ※本連載の内容は、一般社団法人 日本環境創生協会の調査・研究に基づく独自の見解です。 連載 第4回へ >